マンガもサイエンスとともに変化していく時代

2017年1月30日
 
時代が大きく変わって行っている。
ここ10年から20年で、現在存在する仕事の47%がロボット、AIによって自動化されるという研究発表が出ている。
「AIやロボットによって仕事が奪われることになる」と、そんな不安を煽るようにニュースは流されているが、時代と仕事と考えてみるとそれは時代の中で繰り返してきているだけのことだ。
 
時代とともになくなっていく仕事があれば、生まれてくる仕事だって当たり前だが、いくつもある。
 
たとえばiPhoneが生まれたのは2007年なわけで、まだ10年しかたっていないわけだが、スマートフォンが生み出した仕事、今から生み出していく仕事は無限に増えている。
アプリ開発を考えれば、10年前にはなかった仕事が、もう万単位で生まれ、これからも毎日のように新しい可能性は生まれていっている。

チャールズ・ダウィンが言っている言葉がある。
 
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」
 
まったくそうだと思う。
時代とともに、エリートと言われる仕事にしても、たとえば弁護士の仕事の大半は、AIとビッグデータによって処理できるし、新聞記者にしても、ロサンゼルスタイムスなどは、すでに記事は自動化されているし、天気予報など1秒で執筆してしまっている。
中央官庁職員など上級公務員や会計士などもまずAIによってほとんどが処理できる仕事になるだろう。
 
つまり大学で弁護士などエリート職だからといって、そこを目指せと学んだとしても、時代を読んで、変化に対応して勉強しなければ、無駄な授業料を払ってしまうということだ。
 
政治だって裏を読まなければならない。
今、トランプ大統領が雇用を高らかに叫んでいる。
Amazonは、向こう1年半でアメリカ国内で10万人を新規雇用する計画を発表したが、たしかにロジスティクス、クラウドテクノロジー、機械学習の分野での人材は意味があるが、大半の労働力は、「今」は必要だが、すぐにその部門での人材は不必要になることが見えている。
 
Amazonは2015年からピッキングチャレンジというアームロボットの世界大会を始めている。
 
それは人間がやっている分野をロボットにやらせるための、開発を目的とした世界大会なわけで、そのロボットが開発できた時点で、その労働力はいらなくなるというわけだ。
 
たとえ雇用された人材が1年、2年で職を失っても、トランプが雇用した数、Amazonが雇用を受け入れた実績は消えることはない。
(もちろん、Amazonがどういった雇用をするのか想像で言っているわけだから、あくまでこれは自分の想像でしかないのだが)
 
少し意地悪く見れば、「利用する人、利用される人」が政治の雇用の中にも見え隠れしてくる。
 
そう、利用されないにはどうすればいいか。
まさにダーウィンの言葉である。
 
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」
 
今、将来仕事は二極化されると言われている。
ひとつは科学や技術系。もうひとつは教育や芸術系。それ以外の仕事はどんどんと機械化されるであろうと言われている。
 
それは「科学」と「心」の二極化されるということだということだ。
 
昨年から大学で取り組んできている、ioT、AI、プロジェクションマッピングなど使っての開発は、マンガのキャラクターによって、あらゆるモノに「心」が生まれるという研究である。
 
今年はそれを「形」にしていく1年だと思っている。
マンガもサイエンスとともに変化していく時代だということだ。
サイエンスとマンガと自然。
今、栃木にある大学で研究している大きな「意味」は「自然」の中でのサイエンスとマンガの研究だと思っている。
 
さぁ、今年一年も間違いなく、「仕事が遊びで、遊びが仕事」な忙しい年になるということだ。

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