DX(デジタルトランスフォーメーション/Digital Transformation)の時代

DX(デジタルトランスフォーメーション/Digital Transformation)の時代にどう生きるか。
この夏休み、他大学との合同特別授業で学生たちに投げかけ、話し合っている。

マンガは「心」を生み出す表現コンテンツと考えることで、マンガの可能性が無限に広がっていくということ。
その大学での研究、地域・民間・メディアで制作したコンテンツを見せながら、マンガはDXの中でどういったイノベーションが起こせるかを学生たちと考える。

マンガというコンテンツ自体、紙からデジタルへの移行の「デジタイゼーション」が起こり、世界で読まれるマンガの90%はスマートフォンを中心としたデジタルデバイスになっている現実。
そしてデジタルによって、新しい表現が広がることで、「デジタライゼーション」として、マンガは読むだけではなく、XRやAIによって存在するリアリティコンテンツとして新しいコンテンツが生み出されてきている。。

今、ぼくが関わっている「プロジェクト9b」「嶋子とさくらの姫プロジェクト」などARを使ったコンテンツを学生に見せながらDXの話をしているわけだが、この長くつづくコロナでDXへの考えは一気に加速したと感じている。
そう、ちゃんと聞く学生が間違いなく増えているということだ。

5年前に予測したデジタル化していく世界の流れは間違いなく、3年は縮まっている。
デジタル化することで、モノの時代から事(コト)の時代へと変わってしまった。
マンガも本というモノから、スマートフォンで見る事(コト)へ変わっていった。

その事(コト)とは何なのか?
答えはすぐに出る。
情報だ。

その情報を辿ると1998年に発売されたMicrosoft Windows 98が加速の始まりだと見えてくる。

2000年にUCバークレー校のピーター・ライマンが、1999年末までに、人類が30万年かけて蓄積した全情報を計算したところ、12EB(エクサバイト)。
次の2001年から2003年までの3年間に貯蓄される情報量が、人類が30万年かけて貯蓄してきたすべての情報量12EBを超えたと発表している。
そして2007年には10年前と比べて情報量が410倍になっていると発表され、2018年からの統計はないが、1年単位でのエクスポネンシャルしたと計算してみると、1999年までに人間が30万年かけて蓄積してきた情報量の68000倍に2020年にはなっていたことになる。

そう情報の加速はインターネットだ。

インターネットによって、情報を発信するメディアは個人が中心になり、スマートフォンはまさに個人情報メディアのプラットホームとなって情報の渦が起きている。

そして5Gによって情報量の加速はますます止まらない。
その情報量がDXの中で新しい事(コト)のコンテンツを生み出していく。

何か書いているうちに、普段の講義のような文章になってしまったが、ぼくたちが今、DX社会で生きるということは、現実としてこういった情報の中で生きるということだ。

 

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